医院ブログ
2022年1月29日 歯の豆知識
こんにちは
歯科衛生士の水野です😊
前回は
をお伝えしましたがそのなかでも、タバコは歯周病の大きなリスク要因の1つなんです😵
非喫煙者と比較すると、喫煙者の歯周病の罹患リスクは2.7倍。
さらに、歯の喪失は10年早まると言われています😱💔
血液は、歯周組織に栄養と酸素を運んでいるのですが、
たばこに含まれる『ニコチン』の血管収縮作用により、
血液の量が減少し、酸欠状態に😵
栄養も十分に行きわたらなくなるため歯周組織が
弱まってしまうのです…
今回は、喫煙による歯周病への影響を3つ紹介します!
〇かかりやすい
免疫機能が喫煙により妨げられるため、非喫煙者に比べて罹患率が高く、重度に進行しやすいです😣
〇気がつきにくい
歯茎の血行が悪くなる
⇒炎症症状が隠されるため、歯周病が進行しても出血などの自覚症状がでにくくなる
⇒発見が遅れてしまい、気づいたら重度の歯周病になっていた・・・😱ということがあります。
〇治りにくい
・タバコはプラーク(歯垢)を、堅く、剥がれにくくする
・タバコの成分は歯周病菌を増殖させ、病原性も高める
・歯茎の抵抗力が弱まり、歯周病菌と戦う白血球が半減する
・喫煙者は唾液が減少するため、唾液による抗菌作用も十分に働かなくなる
・歯茎の修復を妨げ、治療の効果が得られにくくなる😢
喫煙はこんなにも歯周病と関係してたんですね😢
そして、喫煙者本人だけでなく、受動喫煙でも歯周組織に悪影響を与えてしまうとも言われています😭
ただ!今喫煙をしている方でも、禁煙をすると、細胞の働きが高まるため、歯茎の状態は回復していきます!
治療効果もあがり、歯周病のリスク、歯を失うリスクも下げることができると言われています✨✨
禁煙はお口の健康を守ることにも繋がりそうですね😄✨
福岡市南区大橋でセレック、セラミック審美治療を
するなら、女医と女性スタッフがお迎えします、
歯科のじみよ子クリニックへ
2022年1月20日 歯に関する質問・お悩み相談
こんにちは! 歯科のじみよ子クリニック 院長の野地です(^^)
嘔吐反射が起きやすい「型取り」が不要のセレック治療で、ちょっとした虫歯や銀歯の詰め替えが、最短90分で可能に(症例によって)!
苦痛のない安心して通える歯医者を目指しています(^^)
さて、あまり、お伝えしたことがなかったかもしれませが、
実は私、歯科補綴学(被せ物や義歯など歯を補う治療)を専門で学び、大学院でセラミックの精密加工(CAD/CAM)を研究していました。
そんなご縁もあってか、開業前からセレックによるセラミックを使った修復治療を多くさせていただく機会に恵まれ、時々、歯科業界で研究発表、講演など、させていただいております。
実は、昨年末も、大きな発表会で発表させていただいたのですが、その際、過去にさせていただいたセレック(セラミック)治療の写真やレントゲンを振り返り、自分の仕事を客観的に振り返ること、経過を追うことでしか得られない学びを改めて実感いたしました。
同じくセレックを使って治療をした、セラミックで治療した、といっても、そこにいたるまでの診査、診断がとても大切なのですね。
虫歯をどう取る? どのラインで歯を削る? どのようにしっかり歯にセラミックを接着させる? 噛み合わせの調整をどの程度しっかり行う?
そもそも、本当にセラミックで治療する必要があるのか(プラスチックで十分な場合も多いです)?などなど。
細かな診断、技術一つ一つの積み重ねが、大きな結果の違いとなります。
長持ちする・しないの差になって出てくるのだと思います。
そして、勤務医時代、師匠がたびたび口にしていた、
「知っていることと やっていることと できていること を一致させること」
の重要性を噛み締め、この仕事は一生勉強だなぁ、としみじみ思いました。
少しでも良い治療をご提供するために、スタッフともども今年も精進していきます!
福岡市南区の歯医者 歯科のじみよ子クリニック 院長 野地 でした!
2022年1月20日 のじ歯科日記
こんにちは!歯科のじみよ子クリニック院長の野地です(^^)
突然ですが、皆さんは子供の頃、どんな遊びが好きでしたか?
私は粘土遊びで。
そして、幼稚園の頃
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粘土でよく【入れ歯】を作っていました(^^;)
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ある患者様に話したら
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先生、変~~(笑)!!!
\
と爆笑されました。
「なるべくして歯医者になったのね」とフォローを入れてくださったのですが。。。
確かに、変な園児ですよね(^^;)
まぁ、自分でもわからないのですが、三つ子の魂なんとやらで。
幼少期から、もの(入れ歯?)を作ることに興味があったようです。
今も、診療中、入れ歯や仮歯を作ったり調整している時は
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楽しいな~(^^)♪
\
とマスクの下でニヤニヤしている時があります。密かに。
(マスクがなかったら、本当に変な人ダダ漏れですね。。。)
仕事が好きと以前おっしゃっていた、その患者様。
きっと笑いつつも、私の気持ちに共感してくださったのかも(^^)
変な院長ですが、これからもよろしくお願いします!
福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニック 院長 野地でした。
2022年1月19日 歯に関する質問・お悩み相談
こんにちは! 歯科のじみよ子クリニック院長の野地です。
先日、お口の腫れを気にされていた患者様。
定期検診を大切にして下さっているおかげで、不安も早々に取り除けて良かったです。(^^)
お口の中のがん「口腔がん」は胃や肺のがんと違って、初期の段階でも、目で見ることができます。
ですが、ほとんど無症状なので。
気づいた時には進行していることが多く、やはり早期発見・早期治療が大切です。
当院では、定期検診の際には、歯や歯肉だけでなく
/
唇・頬・上あご・舌
\
に関しても、隅々までチェックしております。
今は、インターネットで様々な情報を誰でも手に入れることができる時代です。
お口の病気に関しても、HPを開けばいくらでも手に入れることができると思います。
ですが、実際にあなたのお口の中を見てみないと、情報だけではわからないことがたくさんあります。
気になったら一人で思い悩まず、まずご相談してくださいね。
一緒に、健康なお口を育てながら、口福な毎日にしていきましょう(^^)
福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニックでした。
2022年1月19日 歯に関する質問・お悩み相談
こんにちは!福岡市南区の歯医者・歯科のじみよ子クリニックです。
大切な大切な赤ちゃんを守っている、妊婦さん。
実は、歯周病が、お産や赤ちゃんに影響を及ぼすリスクが近年報告されています。
今日は、お腹の赤ちゃんと歯周病の重要な関係について、ご紹介しますね。
歯周病にかかると、影響を及ぼすのは母体だけではありません。
歯周病にかかっている妊婦さんは、かかっていない妊婦さんに比べ、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に上がってしまうと言われています。
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早産とは、妊娠22~36週の間に赤ちゃんが生まれてしまうこと。
リスクとしては、呼吸障害、低体温症、低血糖症、貧血などがあります><
合併症として、脳出血や呼吸器障害、子宮内感染による脳性麻痺、慢性肺疾患などもあるそうです…。
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この表を見ると↑タバコやアルコール、高齢出産よりもはるかに高い数字ですね><
通常陣痛は、子宮を収縮させる
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プロスタグランジン
\
という物質の分泌が高まっておきます。
ところが!
様々な働きをもつこの『プロスタグランジン』
歯周病の炎症がある時も、炎症を抑えようと
登場してしまうのです。
つまり!
歯周病が重症化し、出産時と同じように『プロスタグランジン』が増えてしまうと…
子宮が「よし!出産開始だーーー!!」と勘違いをしてしまうため、陣痛や子宮の収縮が促されて、早産が引き起こされてしまうのです。
『プロスタグランジン』は、陣痛促進剤として使われるほど、子宮収縮作用が強いといわれています。
まさか自分の歯周病が赤ちゃんにも影響するなんて…と思いますよね><
しかしながら!!
妊娠中でも徹底的に歯周病の治療をすれば、炎症を最小限に抑えることができ、これらのリスクを軽減出来ることも知られています!!
そして歯周病は、治療が出来るだけでなく、予防も充分可能な疾患です!
ぜひ、産まれてくる元気な赤ちゃんのためにも出来ることから始めていきましょう。(^^)
福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニックでした。
2022年1月19日 歯に関する質問・お悩み相談
こんにちは!福岡市南区の歯医者 歯科のじみよ子クリニックです。
あなたの歯も、治療後の定期的なメインテナンスを大切にすることで、虫歯や歯周病を再発させず、健康な歯を維持することができます。
虫歯や歯周病治療の終了は、ゴールではなく、スタート!
もし虫歯や歯周病の再発がみられても、早期であれば、治療時間も金額の負担も、少なくてすみます。
健康な歯で一生を楽しむためにも。
治療が終わったらもう終わり!ではなく、定期的なお口のケアこそ、大切にしていきましょう。
早めの定期チェックで、症状の進行をSTOP!
◆虫歯の進行
◆二次カリエス(詰め物や被せ物の隙間から、虫歯菌が入り込み再び虫歯になってしまう)
◆歯周病の進行
重症化してから「もっと早く来ればよかった...」と後悔することのないように。
定期的にお口のチェックをさせてくださいね。
妊婦さんの歯周病による、早産・低体重出産のリスクはコチラ
https://www.noji-dc.com/blog/wp-admin/post-new.php
歯の修復費用で、ベンツが買える!?
歯が一本なくなると、インプラントで35~50万円。
28本がなくなって、全部インプラントにしたら...?
お口の中に、ベンツが一台以上入っているのと同じ状態に!
歯の修復方法は、入れ歯やブリッヂもありますが。
削らないでキレイな歯があり続けることが、どれだけお得か!
メインテナンスで守っていく方が、どれだけ経済的か!
歯がなくなってから、お口の状態にも金銭的にも困ることのないように。
定期的なメインテナンスで、負担をかけずに、健康な歯を守っていきたいですね。
当院のメインテナンスメニュー
◆虫歯のcheck
虫歯ができていないか、進行していないかをチェックします。
◆治療した歯のcheck
治療した詰め物や被せ物が壊れていないか、噛み合わせなどをチェック します。
◆歯周病のcheck
歯周ポケット検査を行い、歯周病の進行具合や、 歯茎に異常がないかをチェックします
◆顎関節症・嚙み合わせのcheck
顎関節の動きや、顔周りの筋肉をチェックします。
ナイトガードを作られた方は、今の状態に合わせて調整をします。
◆義歯のcheck
義歯をご使用の方は、バネのきつさや噛み合わせをチェックします。
◆歯石の除去
歯ブラシでは落とせない歯石を、専用の機械を使用し、除去します。
歯周ポケット の中を洗浄をすることで、細菌除去していきます。
◆歯面研磨
歯の表面を、専用のペーストをつけてツルツルに磨き、必要であれば、着色も落としていきます。
「歯石を取るとこんなにツルツルなんですね!」
「口の嫌な匂いがなくなりました!」
「もうフロスをしないと気持ち悪いです!」
「ツルツルになりとてもすっきりしました!」
「食事をするのがもったいないです!」
虫歯や歯周病治療の終了は、ゴールではなく、スタート地点です。
特に歯周病は、治療により症状が改善しても、溶けてしまった骨が完全に戻るわけではありません。
ブラッシングやメインテナンス不足で、容易に再発することも!
ご自身では磨けているつもりであっても。
細かい部分や、磨きにくい部分は、どうしても歯垢が残ってしまいます。
歯ブラシの届かない歯周ポケットの中まで、定期メインテナンスでしっかりお掃除しながら、一緒にお口の健康を維持していきましょう!
福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニック 院長 野地 でした。
2022年1月19日 歯に関する質問・お悩み相談
こんにちは! 歯科のじみよ子クリニック院長の野地です。
先日、定期検診にいらした患者様。
/
上あごに、腫れている部分があるんです!
硬くて痛くはないんですが、これって、もしかして悪い病気ですか(@@;;)?
\
と質問下さって。
その存在に気づいた年末からずっと、一人で「癌」ではないかと思い悩まれていたとのこと。
きっと、年末年始も気が気ではなく、不安でしたよね。
実際のところ、「癌」ではなく。
「骨隆起」と言って、あごの骨が部分的に過剰に発達することによって生じる、いわゆる「骨のこぶ」。
心配なさらなくても、大丈夫です。(^^)
初めて来院された数年前からその「骨隆起」はすでにあったのですが、最近改めて気づかれたんですね。
/
これでやっとホッとして正月を迎えられます(T T)!!
\
と嬉しそうにおっしゃっていた患者様。
今日まで気が休まらなかった分、ゆっくりなさってくださいね。
不安を聴かせて下さってありがとうございました。
また気になることがありましたら、すぐに相談して下さいね!
いつもありがとうございます(^^)
早めのケアで歯を守る!少しでも気になる症状がある方はコチラ
https://www.noji-dc.com/blog/wp-admin/post.php?post=2785&action=edit
福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニック 院長 野地 でした。
2022年1月10日 のじ歯科日記
2022年1月2日 のじ歯科日記