医院ブログ
2025年5月6日 のじ歯科日記
ゴールデンウィーク、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私はというと…実家に帰っていました!
というのも、ずっと気になっていたんです。
母の口の中。
限られた時間と道具のなかではありましたが、できることを一つひとつ、丁寧に進めました。
治療のあと、母はとっても嬉しそうで。
「やっぱり娘に診てもらえるって、安心だね」
って笑ってくれました。
もう…その顔を見るだけで、行ってよかったなと思いました。
でも、正直なところ―― ちょっと複雑な気持ちにもなったのです。
「本当はね、もっと早く歯医者に行ってくれてたら…」
「こんなにひどくなる前に気づいてくれてたら…」
って。
これって、実は当院にいらっしゃる患者様と同じ。
「怖くて」「忙しくて」…いろんな理由があって、ついつい歯医者を後回しにしてしまう。
その結果、虫歯が進んで、治療がどんどん大変になってしまうんですよね。
のじ歯科で大切にしているクレドのひとつ、〈笑い〉や〈ユーモア〉、
そしてスタッフみんなの〈あたたかい会話〉は、
そんな方たちの背中をそっと押せたら…という想いから生まれたものです。
「歯医者ってちょっと怖いけど、ここなら行ってみようかな?」
そんな風に思ってもらえたら、嬉しいなって☺️
みなさん、奥歯が無くても、前歯があれば良いと思っていらっしゃいませんか?
前歯がないと、思いきり笑えませんし、うまくしゃべれません。
また、奥歯がないと、しっかり噛めませんし、その分、前歯に負担がかかって、
グラグラになったり、ひどいと折れてしまったり。
(最終的に写真の鬼ばばちゃんの様な歯の残り方になったりします)
前歯も、奥歯も、それぞれに大事な役割があります。
でもそのトラブルは、最初の小さな虫歯から、少しずつ、少しずつ、はじまっていくのです。
向き合うタイミングは、人それぞれ。
それでも私は、皆さんが大切な人と笑い合いながら、
美味しくご飯を食べられる毎日を過ごせることが、
何よりの「口福(こうふく)」だと思っています☺️
院長 のじ
追伸 写真はお土産の鬼ばば饅頭です👹