医院ブログ
2020年7月11日 歯の豆知識
こんにちは
歯科衛生士の水野です😊
前回
のお話をしましたが、
歯周病にかかると影響を及ぼすのは
母体だけではありません😱
歯周病にかかっている妊婦さんは、
かかっていない妊婦さんに比べ、
早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に
上がってしまうと言われています😱
早産とは妊娠22~36週の間に
赤ちゃんが生まれてしまうことで、
呼吸障害、低体温症、低血糖症、貧血
などのリスクがあります😭
合併症としては、脳出血や呼吸器障害、
子宮内感染による脳性麻痺、慢性肺疾患
などがあるそうです……😣
この表を見ると、タバコやアルコール、
高齢出産よりもはるかに高い数字ですね😱
少し深い話になりますが……
通常陣痛は、子宮を収縮させる
/
プロスタグランジン
\
という物質の分泌が高まっておきます。
ところが!
様々な働きをもつこの『プロスタグランジン!』
歯周病の炎症がある時も、炎症を抑えようと
登場してしまうのです・・・😱
つまり!
歯周病が重症化し、出産時と同じように『プロスタグランジン!!』が増えてしまうと・・・
子宮が「よし!出産開始だーーー!!」と勘違いをしてしまうため、陣痛や子宮の収縮が促されて、早産が引き起こされてしまうのです😱😱😱
そのため陣痛や、子宮の収縮が促されて、
早産が引き起こされてしまうんですね😭😭😭
『プロスタグランジン!!!』は、
陣痛促進剤として使われるほど、
子宮収縮作用が強いといわれています…😱💔💔
プロスタグランジン…………
耳に残りますね。(笑)
まさか自分の歯周病が赤ちゃんにも
影響するなんて………😭😭と思いますよね😞
しかしながら!!
妊娠中でも徹底的に歯周病の治療をすれば、
炎症を最小限に抑えることができますし、
これらのリスクを軽減出来ることも
知られています!!
そして歯周病は、治療が出来るだけでなく、
予防も充分可能な疾患です!!
ぜひ、産まれてくる元気な赤ちゃんのためにも
出来ることから初めていきましょう😊
次回は妊娠中のお口のケアについて
お話していきますね😀
前回福岡市南区大橋でセレック、セラミック審美治療を
するなら、女医と女性スタッフがお迎えします、
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