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歯周病が「早産」や「低体重児出産」のリスクを高める!?

2022年1月19日 歯に関する質問・お悩み相談

こんにちは!福岡市南区の歯医者・歯科のじみよ子クリニックです。

大切な大切な赤ちゃんを守っている、妊婦さん。

実は、歯周病が、お産や赤ちゃんに影響を及ぼすリスクが近年報告されています。

今日は、お腹の赤ちゃんと歯周病の重要な関係について、ご紹介しますね。

歯周病にかかると、影響を及ぼすのは母体だけではありません。

歯周病にかかっている妊婦さんは、かかっていない妊婦さんに比べ、早産や低体重児出産のリスクが5~7倍に上がってしまうと言われています。

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早産とは、妊娠22~36週の間に赤ちゃんが生まれてしまうこと。

リスクとしては、呼吸障害、低体温症、低血糖症、貧血などがあります><

合併症として、脳出血や呼吸器障害、子宮内感染による脳性麻痺、慢性肺疾患などもあるそうです…。

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この表を見ると↑タバコやアルコール、高齢出産よりもはるかに高い数字ですね><

通常陣痛は、子宮を収縮させる

プロスタグランジン

という物質の分泌が高まっておきます。

ところが!

様々な働きをもつこの『プロスタグランジン』
歯周病の炎症がある時も、炎症を抑えようと
登場してしまうのです。

つまり!

歯周病が重症化し、出産時と同じように『プロスタグランジン』が増えてしまうと…

子宮が「よし!出産開始だーーー!!」と勘違いをしてしまうため、陣痛や子宮の収縮が促されて、早産が引き起こされてしまうのです。

『プロスタグランジン』は、陣痛促進剤として使われるほど、子宮収縮作用が強いといわれています。

まさか自分の歯周病が赤ちゃんにも影響するなんて…と思いますよね><

しかしながら!!

妊娠中でも徹底的に歯周病の治療をすれば、炎症を最小限に抑えることができ、これらのリスクを軽減出来ることも知られています!!

そして歯周病は、治療が出来るだけでなく、予防も充分可能な疾患です!

ぜひ、産まれてくる元気な赤ちゃんのためにも出来ることから始めていきましょう。(^^)

福岡市南区 女医の歯医者 歯科のじみよ子クリニックでした。

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